52歳からのカミングアウト

自己理解

遅咲きの自分と出会う旅

こんにちは、皆さん。このWEBサイトはおそらく、私が人生で最もパーソナルなことをお話しする事になるでしょう。

先日、私は発達障害の診断を受けました。50歳を過ぎて、です。ADHDとASDの併発とのことです。

正直、少しショックでした。でも、どこかで「やっぱりそうだったのか」と、長年の心のモヤモヤが晴れたような感覚もありました。

子供の頃から、なぜか周りの人と同じようにできないことがたくさんありました。

  • 長い話を聞いていることができない
  • 集中力が続かない
  • 些細なミスが多い
  • 人が大勢いるコミュニティではどうコミュニケ-ションとっていいかわからない
  • 世の中には変わった人が多いと思っていた(自分が変だっただけですが)

生きづらさを感じながらも、なんとか自分なりに試行錯誤して、ここまでやってきました。転職の経験こそありますが、社員100名ぐらいの会社では15年働き、取締役COOまでは努めあげました。今は独立して小さなIT企業の経営者をしています。

診断を受けて、過去の自分を振り返ると、たくさんの「なぜ?」が氷解しました。失敗ばかりだと思っていた過去も、発達障害の特性がそうさせていたのだと理解できたことで、少しだけ自分を許せるようになりました。

50歳過ぎてからのスタート。

決して簡単な道のりではないけれど、新たな自分と出会えるチャンスだと捉えています。

これからは、自分の特性を理解し、受け入れ、そして強みに変えていく。そんな生き方を模索していきたいと思っています。

このブログでは、

  • 発達障害と診断された私の日常
  • 生きづらさを乗り越えるための工夫
  • 同じように悩む方々との交流

などを発信していきたいと考えています。

遅咲きかもしれないけれど、これからが私の人生の本番。

どうぞ温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

そして、もしあなたが同じように悩んでいるのなら、一人で抱え込まず、ぜひ私と一緒に歩んでいきましょう。

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