ああ、また会議か…私の頭の中、いつも空っぽになるのです。

仕事

~スマホ、愚論、そして別の誘惑~

皆さん、こんにちは。今日も一日、何とかかんとか生き延びている僕です。


あのですね、正直に言います。会議って、マジで勘弁してほしいんです。

特に、大人数とか、色んなチームが混ざった会議は、もはや私のライフワークである「いかに意識を保つか」という壮大な実験場と化しています。

ただでさえ、人の話を集中して聞くのが苦手なのに、さらに追い打ちをかけるように、会議中にスマホに個人的なLINEとか来ようもんなら、もう完全に魂が抜け殻になります。
「〇〇プロジェクトと〇〇会社さんとの今後の連携についてですが…」
なんて、重要な戦略会議の最中、スマホがピコンと鳴ろうもんなら、僕の意識は光速でそちらへ。

「誰だ?緊急連絡か?もしかして、今日の飲みのお誘いメール!?」

もう、目の前の未来を社運を左右するかもしれない議論なんて、脳内から完全にシャットアウトです。とはいえ、こっそり内容を確認して、既読スルーしようものなら、罪悪感と安堵感がないまぜになった、複雑な感情に苛まれます。


会議ではなく対面で、1対1で話をしている時は、まだ何とか相手の目を見て(頑張って)話を聞けるんですけどね。うまくこなせてはいるのですが。。

でも、多人数が入り乱れる会議の場では、まるで自分が透明人間になったみたいで、誰の発言にリアクションを取ればいいのか、完全に迷子になります。


それに、僕は、子供の頃から、どうもメモを取るという行為が、DNAレベルで苦手なんです。先生の話も、大事なところに蛍光ペンで線を引いて「よし!」って満足しちゃうタイプでしたから。絶対に振り返りの復習なんてしないし。そもそも字が下手でメモが自分でも読めませんww

だから、会議中に真面目にメモを取ろうとしても、、一体何をメモすれば重要なのか、判断基準が皆無なんです。


で、さらに困ったことに、会議って、やたら時間が長く感じるんですよね。

体感速度が、明らかに周りの人と違う気がするんです。

私の1分は、皆さんの3分くらいに相当するんじゃないかと、真剣に思っています。

だから、昔から、それっぽいことを言って、会議をとことん否定してきた輩です。
「あのー、結論が出ない、ダラダラした会議ってのは、時間浪費以外の何物でもないですよね!」
とか、生産性追求のための、もっともらしい事を言って、会議の時間を短縮しようと、陰ながら奮闘してきたわけです。

ええ、本当はただ単に会議が嫌いなだけなんですけどね。


でも、世の中には、本当に不思議なことに、会議が好きな人っているじゃないですか。

「皆で知恵を出し合って、より良い結論を導き出すのが楽しい!」みたいな。

私からしたら、異次元の住人を見るような気分です。一体、どんな脳内物質が分泌されているんだろう?私には、ただただ疲弊する時間にしかならないんですけどね。


特に、具体的な成果に繋がらない、ただの意見交換会、もはや「井戸端会議」ならぬ「会議室談義」みたいな時間が、本当に苦痛。

皆さん、よくあんなに延々と、同じようなことを繰り返し話せるなぁ、と、遠い目をしながら感心しています。

定型発達の皆さんの、あのコミュニケーション能力の高さ、本当に尊敬します。


そして、会議中に、もし「接待」なんていう魅力的なキーワードが出てきた日には、もう私の脳内は完全にアウトオブコントロールです。!
いつの間にか、

「接待か…以前、取引先の〇〇さんと行った、あの隠れ家のような料亭の味が忘れられないなぁ。あの時の日本酒の香りが…」

なんて、完全に仕事とは関係ない、個人的なグルメ体験の記憶が鮮やかに蘇り、会議の内容そっちのけで、舌なめずりしている始末です。

気がつくと、皆は次回の接待プランについて真剣に議論しているのに、「今夜何食べよう!」と一人勝手に舌鼓を打っている、という滑稽な状況になっているわけです。

ああ、本当に、この生き方、ハードモードすぎませんか?
でも、嫌いだからって、会議から逃げられるわけでもないのが、社会の厳しい現実。

今日も、私は、スマホからの誘惑、終わりの見えない議論、そして美味しいものの妄想と戦いながら、何とか会議という名の荒波を乗り越えようと必死なのです。

同じように、会議という名の巨大ブラックホールに吸い込まれそうになっている皆さん、共に、微かな光を信じて、生き延びていきましょう!

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